湯本温泉の由来

開湯以来、今も変わらず湧き出る湯本・塔ノ沢温泉の、歴史と由来をご紹介します

湯本温泉の由来

湯本・塔ノ沢の温泉の歴史について

湯本・塔ノ沢の温泉の歴史について

今では「箱根二十一湯」とも言われるほど箱根には数多くの温泉場がありますが、
箱根湯本温泉の開湯は、なんと奈良時代。

757年に泰澄弟子“浄定坊”が湯本温泉を開いたと伝えられています。
湯本温泉の開湯について、江戸中期の俳人で古典学者でもあった北村季吟が、
元禄二年(1689年)に著した『湯もとの記』にも記されています。

「聖武帝の天平八年(736年)に疱瘡が蔓延したとき、加賀白山の開創者泰澄の弟子浄定坊が関東に遣わされ、お祓いをすると病気が治まった。そこで浄定は、天平十年に湯本に白山権現を勧請して十一面観音を刻み、十一面の修法を行うと湯本の山が裂けて霊泉が湧出し、それに浴した人々は悉く疱瘡が治った。」

箱根の温泉の始まりは、湯本温泉の発見から始まっているのです。
1,200年もの歴史を誇る箱根の温泉では、過去様々な著名人との関わりがありました。

湯本・塔ノ沢の温泉は、元々は自然湧泉

湯坂山から、今も変わらずこんこんと。山の麓の湯本温泉は、箱根七湯のなかで もっとも古い温泉です。

箱根湯本駅から箱根山方向を見ると、山頂に向って大きな象の背中のようにどっしりとした尾根が続いている湯坂山が見えます。
湯坂山という名は「温泉の出る急坂の山」という意味でつけられたそうですが、その由来通り、この山にある横穴からは今でもこんこんと温泉が湧き出しています。
豊かな温泉が自然湧出する湯坂山の麓に広がる湯本温泉は、箱根七湯の中でもっとも古い温泉です。

湯本・塔ノ沢は、湯量が豊富

毎日約8,000トンもの湧出量を誇る箱根湯本温泉は、その豊富な湯量も人気の1つです。
開湯から1,200年が経つ今も、現在の湯本・塔ノ沢の源泉数は79、揚湯量は5,344L/分(注)です。
つまり、1秒間に100L近い温泉が常時提供されています。
(注)平成25年度小田原保健福祉事務所年報より

箱根湯本はPH8.8前後、塔ノ沢は8.9のアルカリ性単純温泉のため肌に優しく、
無色透明・無味無臭な泉質は、多くのお客様が入浴しやすい温泉として親しまれています。

温泉の入浴方法など、詳しくは下記をご覧ください。

箱根湯本の温泉について 箱根湯本の宿泊施設について

箱根湯本の楽しみ方

神奈川県足柄下郡箱根町湯本へ。 新宿より約85分 羽田より約110分

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